クロマニヨン人が残した神秘の洞窟壁画 世界遺産ラスコー展に行ってきた
久しぶりの東京、状況目的のビリーフリセット講座まで時間があるので、何をしようかとスマホをいじっていると・・・
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出ました。上野の国立科学博物館でラスコー壁画の特別展をやっているらしい。
いにしえの古代人たちが残した生き生きした動物達の壁画で有名なラスコー壁画ですが、現在はその保存のために現物を見ることはできないのだそうです。
で、その一部のレプリカを作って、世界どこででも見れるようにしようというのが、この企画らしい。
昔から古代文明とかそういうものが大好きなので、早速行ってみることにしました。
ちなみに、羽田空港から国立科学博物館へは、東京モノレール経由でJR山手線の鶯谷下車のルートですが、コレには「モノレール&山手線内割引きっぷ」がお得!660円のところ500円ですみました!
さて、この展覧会のよいところ、それはレプリカなので写真撮影OKということです。
この壁画は「彩色」と「線刻」の2種類の方法で描かれているということで、それぞれを観て楽しめるように、会場が明るいときは「彩色」の方を、会場を暗くしてブルーのライトで「線刻」を観るという懲りようです。
会場内はこんな感じでお客さんが沢山来ていました。
最初の壁画がこれでして、「彩色」ではこういうふうに見えて・・・
「線刻」ではこんな感じ・・・ちょっと見えにくいので帰って画像処理をしますと・・・
こんな感じなんです
そして、ラスコー壁画の謎とされている絵・・・それがこの「井戸の場面」
この真ん中に描かれているのが「鳥人間」と呼ばれていて、これとその下にある鳥の形をした杖のようなものが何なのか?わかっていないようです。
特設サイトの書きっぷりによると、右隣のバイソンは腹部に槍が刺さって腸が飛び出している様子なので、この鳥の形をした杖のようなものは、投槍器(槍投げの補助具)と思われているようです。
想像するに、この鳥人間は鳥のお面をかぶった男でバイソンを狩ろうとして投槍器を使って槍を放ち、見事にバイソンの腹部に命中!
だけど、バイソンの必死の抵抗で相打ちとなった、ってところでしょうか。
この鳥人間、男性であることがわかっているということですが、それは股間の辺りを指してのことでしょう。www
しかし、ラスコー壁画の中にこのような絵は一つしかないようで、それと、こういう物語的なものは非常に珍しく不可解なのだそうです。
う~ん、こういう謎って、大好きだな~妄想が膨らむwww
さて、現地に行ったとしても、もう入ることができないラスコー壁画。
もしかしたら千載一遇。普通なら一生観れなかったかもしれないな。良い機会をいただきました。感謝!
さて、壁画以外にも、クロマニヨン人のこととか沢山の貴重な展示がありましたが、脅威だったのは会場の出口にあった大角鹿の骨格標本
なんだ!このでかさは!!
マンモスがいたこの時代、まだ地球上は巨大生物が支配していたのでしょうね。
それにしても、オオツノジカは山の中では不便だったでしょうね。草原に暮らしていたのかもしれませんね。
もちろん私が購入した土産はコレ! 「井戸の場面」のしおり500円!
さて、世界遺産ラスコー展は、上野の国立科学博物館で平成29年2月19日(日)まで!