自然の恵みに感謝(新嘗祭の朝、散歩で見つけた風景)
今日は11月23日。日本の祝祭日では「勤労感謝の日」ですが、この日のもともとの由来は「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれる神道行事の日だったそうです。
人が生きるために必要なお米をはじめとする農作物の豊作を感謝する祭事で、日本の祭事を務められる今上天皇も今日は新嘗祭で祈りの儀式をされるとのこと。
もともとは、今年穫れた新米は、この新嘗祭が終わってからいただくのが正式な習わしだったらしいです。
私は農家ではないのですが、自分がこうやって生きられているのは、食料を生産してくださる農家の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様のおかげです。
今日は、近所の産土様にお参りして、この1年の感謝をお伝えしてから、自然を感じようと散歩に行きました。
この1年、特に4月からは仕事の環境が変化して、いろいろと辛いこともありましたが、でもそれが自分を成長させてくれるんだと感謝できるようになりました。
これも、以前ここにアップした「ありがとう」という言葉をつぶやき続ける習慣の効果も大きいと感じています。
もうすぐ本格的な冬がやってくるのですが、まだまだ昆虫たちや野草たちの中には元気に活動をしている子らがいましたね。
紫色の小さな花をたくさん咲かせる植物
蝶々やミツバチもまだまだ飛んで花の蜜を集めていましたよ
そして、道端の小さな花を眺めるためにしゃがんで、ふと足元を見ると四葉のクローバーが!
今年になって2つ目の四つ葉のクローバーとの出会いでした。何か良いことが起こりそうな予感!うれしいですね。
そういえば、最近は本当に素直に喜べるようになった気がします。きっと何か自分の心の中に、自分ではわからないパターンが存在するのでしょうね。
一生付き合う自分の心。そして自分の目の前に現れるあらゆる現象が「自分の心」によって引き起こされている。
まずは自分の心が整っていくことが楽しい未来に向かうために大切なんだな、と感じながら、土のにおい、鳥たちの声を聞きながら心地よい散歩を楽しむことができましたよ。
どうぞ、皆さまも今日は自然の恵み、農作物を作ってくださる農家の方たちへの感謝の祈りをされてみてはいかがでしょうか?