テレビに映る人もただの人
ネットを見ていてこんな記事を見つけました。
元NHKのアナウンサーの木村太郎(80)さんが、次の総理大臣には蓮舫議員が相応しいと言ったらしいです。
理由は「2番目じゃダメなんですか?」という例の発言が良いのだとか・・・
テレビ番組のその場面を観ていないのでなんとも言えませんが、私にとってはとんでもない発言だという認識です。
蓮舫さんと言えば、二重国籍問題がありましたね。
他人を攻撃するときとは異なり、自分ははっきりさせないでうやむやになったという印象が強い。
それに、国籍を整理した証として示されたパスポートの写真は選挙ポスターのものだとかいう疑惑もあって、未だにはっきりしない部分があるみたいですね。(選挙ポスターの写真でパスポートが取れるのかどうか?)
さて、蓮舫さん本人のことはともかく、テレビを見ている多くの人の中には、木村さんがこういう発言をしたことに対して「そういうなんだ」って思ってしまう人がいるんじゃないかなと思います。
テレビで放映されたものは真実、そういうことを鵜呑みにするようになっていると、自分の頭で考えることができなくなりますね。
テレビに出ている人も所詮はひとりの人間に過ぎない。
あなたと同じ、ひとりの人間なのです。
テレビに写っている人の意見も、あなたの意見も、一つの意見としては同じ価値を持っている。
持っている情報量や能力はそれぞれ異なりますが、それが絶対的な正しさを生み出すものではない。
その人はそう思っている、それだけの意味においては平等なのです。
自分はどう感じるのか?どう思うのか?
常に自分に戻ってくる癖をつけることが大事だと思うのです。