大好きな歌は自分の人生そのものかもしれないけれど、逆に人生を作っているかも・・・
最近バンドでコピーの練習をし始めた1980年代のジャパニーズロック。
歌詞に描かれる主人公は、ダメで、金がなくて、それでも這いつくばって頑張って、だけど結局取り残されて、やりきれない、みたいな感じ
ライブ盤を聴いていると、観客みんなが熱唱してる
みんなこの歌に思い入れがあるんだろうな
自分もそうだ。大好きな曲を聴くときは、心に、こう、グッとこみ上げるものがある
車の中では大声で一緒に歌う
自分の価値観、自分の人生観
叶わない願い
言えなかった言葉
そこから生まれるやりきれない思い
こういう言葉にならない思いを言葉にしてくれるアーティストは、まさに唯一自分の存在をを認めてくれる存在
自分の本当の気持ちを代弁してくれる人
自分の事をわかってくれる人とも言えるよね
だけど、心のことを学んできて、ふと気付いたのです。こんな人生うまくいかない切なさを歌う裏には、本当の願い「幸せになりたい」が隠れてる。
なのに、切ない自分を歌い続ける・・・
するとどうなる?
うまくいかない自分、願いがかなわない自分、切ない自分を、自分に言い聞かせ続けてるんじゃないかな?って
自分はこういう恵まれない人間なんだ、でも、これがカッコイイんだ、これでいいのだ、ってね。
ここ数年流行りの引き寄せの法則っていうのがありますが、人は自分の思いどおりの現実を作り出すらしい
だから、たまには「今のままでも俺はハッピー」みたいな歌を聴いてみたほうがいいかもしれないなと思った
自分の好きな歌ほとんどが、ハッピーというよりは少し陰のある類ということは、自分の心の底には「ハッピーでない自分が当たり前」「その方がカッコいい」が潜んでいるかもしれないね
好きだった歌はきっと過去の自分。今現在も、瞬間に過去になる。
「今の私」が未来に欲しいのは何だろうね
今まで好きだった曲も聴くけれど、これからは「自分が願う未来」のイメージにあう歌を探して聴いてみよう、歌ってみようかな
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