戦争はもちろんダメ!だけど・・・
戦争は無駄な殺し合い。
憎みあっているわけでもないただの人達が、精神的な極限状態で殺しあう異常な世界。
刃物、銃、爆弾、核兵器、電磁砲、そしていずれはレーザー兵器と、戦争の道具もどんどん進化していく
でも、兵器が悪いわけじゃないことは世界の皆がわかっているはず
特攻は悲惨だった、空襲はかわいそうだった。
それも皆わかっている。
なぜ、戦争が起こるのか?
そこをしっかり考えてみたい。
戦争の悲惨さを語るのも大切なことだとは思うけれど、もう一つ手前のことを考えてみよう。
人間が暴力に訴える羽目になる思考パターンは意外にシンプルじゃないだろうか?
もし、そうだとしたら、作為的にそういう「ルート」を作ってしまうこともできそうな気がする。
残酷で悲惨な戦争がわかっていながら、どういう心理状態になったら、人は、国は戦争をするのか?
考えてみよう。
そして、今の自分や周りの人たちのことを振り返ってみよう。
大丈夫か?
小さな戦争を起こしていないか?
自分の周りの人たちは、平和に愛し合って生きているだろうか?
人間の数がもっと増えて、大きな集団同志がうまくやっていく方法はあるのだろうか?
ここを考える習慣がないと、本当の戦争反対にはならない気がする。
「戦争反対!○○死ね!」は絶対的におかしい。
でも、その人は自分が正しいと思っている。
さあ、この人は「本質的に」どんな人なのでしょう?
この人の中に、戦争の種は全く無いと言えるだろうか?
本当の平和な世界にたどり着くことはできるのだろうか?
皆がそれぞれに考えてみたらいいと思う。