なんだかよくわからいけど改善するココロ〜ビリーフリセットの不思議〜
前回の投稿からかなり期間が経ってしまいました。
ブログを毎日更新できる人って、正直凄いと思う!
さて、先週末は今年からチャレンジしているのビリーフリセット・カウンセラーのベーシック講座に行って来ました。
3月からスタートして、5回目の上京です。
今年始めにこのブログに投稿したとおり、次の人生はカウンセラーとして、「人の心」を大切にする仕事をしたいと思っています。
なので、思い切っての挑戦でした。
そして、この4ヶ月間学んできて驚いたことは、「なんだかよくわからないけど、以前の自分から変わっている」こと。
確かに、心理学のことや、人の思い込みの発生源とか、エニアグラムという太古の昔から伝承されている「人の性格の類型」による特製分析など、今まで知らなかったことを学んだという事実はあります。
ですが、先月と今月、この2ヶ月の自分の心もちの変わりようは自分でも信じられないくらいです。
皆さんは「カウンセリング」というと、どういうイメージを持っているでしょうか?
実は自分も昨年の今頃まで、カウンセリングなどということには全く関心がありませんでした。
でも、仕事の関係とかで悩みが生まれて、それこそ「なんだかよくわからないけど不安にさいなまされ始めた」ことで、これを何とか乗り越えるために市内のカウンセラーさんのドアを叩いたのが始まりです。
まず、カウンセラーさんがしてくれるのは「傾聴」です。
クライアントが悩んでいること、困っていることをじっくりと聴きとってくれます。
自分の体験からして、クライアントはカウンセラーに自分の悩みを話すことで自分の現状の「考え方」を整理できます。
そして、カウンセラーはクライアントが必要としていると思うことに気付けるような「ひとこと」を語りかけてくれます。
「話したいことを全部話したらスッキリする」
確かにそれはそうです。
自分の思いを聴いてもらえたことで、「誰かに肯定してもらえた」という安心感が生まれます。
この「安心」が心の安定をもたらしてくれます。
多くのカウンセリングは、基本的にはこういうフレームではないでしょうか。(まだまだ知らないことの方が圧倒的に多いと思うので、許してくださいね)
ですが、「安心した気分にはなる」けれども、自分を変えるところまで言っているかというと「そうは思えなかった」というのが、当時の実感でした。
そして、今年になって、「ビリーフリセット」というメソッドに出会い、このメソッドを習得して、本当の自分を変えていきたい、と真剣に思うようになったのです。
そうはいっても、つい2ヶ月前まではそんなに変化は感じていませんでした。
巷にいろいろ出ている心の自己啓発本なども読みながら、「これはいい方法だな」とか思いつつも、いつのまにやら元に戻ってしまう自分がとても不安でした。
この「不安」ということろが、実はメンタルを正常に維持できない原因のひとつです。
「どうせ自分は変われない」
こう思い込んでいる人は結構多いんじゃないですか?
いや、「俺は変われる」「俺は進化し続けている」と思っている人でも、なぜだかいつも同じことでつまづいてしまう。
「なんだか、よくわからないけど」そうなってしまう・・・
だから、とても不安になる・・・
自分では「もう大丈夫」って思っているのに、そうは「ならない」から、自分で自分を制御できていない気がして、制御できない気がして「不安」になる。
やっぱりこれを繰り返すと、「努力は報われない」ことを自ら立証し続けることになるので、焦燥感も募ると思います。
結果的に「心が疲れきってしまう」とも言えると思います。
ただ、今回学んでいる「ビリーフリセットカウンセリング」、確かにカウンセリングを受けた直後はスッキリはするけど、これで悩みの解決になるんだろうか?と思ったりもします。
ですが、です!
「なんだかわからないけど、改善する」というのが自分の実感なのです。
「なんだかわからないけど」というからには、もちろんここでは説明できないことを自ら言っていることになるので、自分でも「何言ってんだかわかんない」状態なのですが、実際に「不安は間違いなく減ってきている」と思っています。
ビリーフリセットカウンセリングの「なんだかよくわからないけど」という部分が、まさにポイントですね。
要するに「こういうことを学んで、ココに気付いたから、こうなった」という明確な説明ができないのです。
これは顕在意識と潜在意識の関係がとても重要な要素です。
また、気づきがあれば、これについて書いてみたいと思います。
では!