花粉症の不思議
約7年前に花粉症になりました。
現状は杉だけのようです。
最初の4年くらいが酷くて、でもマスクは嫌いなので、静電気で花粉を寄せ付けないという塗るマスクとか、今は同じような効果を発揮するスプレーを使っています。
で、以前に投稿したのですが、そういった「花粉をなんとか避けようとする」のではなく、「そもそも花粉に過剰反応しない身体を作る」ことを目指して、2ヶ月前くらいからカルピスのL-92乳酸菌を飲むようにしています。
腸の中の最近を整えることで、アレルギー体質が改善するというものです。
「腸内フローラ」という言葉を聞くことも多いんじゃないでしょうか。
腸の中にはいろんな最近がいて、最近も「善玉」と「悪玉」の二つに分かれていて、「善玉」の割合が勝つと健康に、「悪玉」の割合が大きくなると、体調不良になるのだそうです。
ちなみにこの細菌。生活の中で食べ物などと一緒に取り込んで、共生関係になるということ。
だから、同じ食事を取る家族は同じような体質になってくるのだそうです。
そういえば、今年の中国地方の花粉の量は例年の1.5倍。
なのに、昔ほど酷いわけじゃないんですよね。
職場にいるときなんかはそんなに苦にならない。
さて、ここからが不思議。
何でか知らないけれど、自宅にいるときの方がキツイのです。
この季節は窓を開けることも無いのですが、なぜか家の中にいるほうがくしゃみも多いし、使うティッシュの量もハンパないです。
それで、玄関から外に出てしまうと、意外にも酷くないんですよ。
家の中ばかりにいると、自分のことばかりに集中してしまって、ある意味過敏になるのかもしれませんね。
ああ、これを書いていて、子供時代を思い出しましたね。
我が家は田舎だったので、学校が休みになっても一緒に遊ぶ仲間もいないし、行くところもない。
するってと、寒い季節なんかは、家の中にいるのがほとんどになります。
特に何もすること無いので家でごろごろしていると、頭が痛くなったり、ふらふらしたり・・・
なんだか、動かないと神経過敏になってしまう気がするのです。
外からの刺激があまりにも無いために、センサーが内側に内側に向いてしまうんでしょう。
で、普通ならば気がつかないような些細な変化にさえ、過剰に反応してしまってたんじゃないかなと思います。
さて、この花粉症、果たして今年はいつになったら楽になるのか・・・
困ったもんであります・・・