猫庭のある美食の小宿 てしま旅館
先日御紹介した、猫庭のある てしま旅館の続きです。
「猫庭」という他の旅館にはありえない特殊なオプションを除けば、この旅館のおすすめポイントは「内観のデザイン」と、「料理」、そして「気のきいたサービス」です。
今回は、私が宿泊したときのお料理についてのレポートです。
上の写真が夕食メニュー
高森牛のすき焼きがメイン!で、コンロの手前にある小さな器がありますが、この中に柑橘の汁が入っていて、これをすき焼きにかけて食べるのです。
すき焼きのお肉の濃厚な肉汁にさっぱりとした柑橘の汁がとても合います!
小鉢も・・・なんだったかは忘れちゃったけど、どれも美味しかった(笑)
ちなみに、右の手前にあるのが生ビール
てしま旅館の生ビールは、冬季のジョッキでいただきます。
さて、釜飯の中身はというと・・・
ノドグロの釜飯です!
ノドグロといえば、島根県出身のテニスの錦織圭選手がインタビューで「食べたい」と言ったことでとても有名になりましたね。
正式には「アカムツ」という魚なのですが、口の中が黒いので「ノドグロ」と言われているそうです。
そして、このノドグロはとても高級なお魚
脂の乗った濃厚な味わいの肉からはとても風味の良いお出汁がとれそうです。
まさか、釜飯の中に小さいとはいえ「ノドグロ」が入っているとは!
ちなみにこちらの飲み物は猫庭支援メニューのひとつ「黒ゴマ バニャニャ」です。
黒ゴマ風味のバナナジュースですね。
他にも沢山ありますが、猫庭支援メニューを注文すると、売り上げの一部が猫ちゃんたちの餌代や医療費に活用されるそうです。
いずれも、とっても美味しいですよ!一緒に泊まった妻も大満足してました。
ちなみにこのとき、てしま旅館のLINE登録をすると、ドリンクが一杯サービスになりました!お得でした!
次の朝の朝食がこちら!
やっぱり朝から豪華です!
コンロは魚のお皿に乗っている「海苔」を炙るためにのみ使います。
「海苔」は炙って湿気を取り去ってから食べるのが一番美味しいそうですからね!
ちなみにご飯は麦がまざった麦ご飯
この麦ご飯に、生卵をといて・・・
このたまごかけご飯用の海苔醤油を混ぜて、かけていただく!
ほんのり甘いお醤油でして、こちらも満足!
このたまごかけご飯用海苔醤油は旅館でも販売してました。
そして、本当なら夜いただくはずだったデザートですが、お腹一杯だったので朝出していただきました!
こちらゴマプリン。甘さ控えめでゴマの香りがよく効いていました。
となりのは珈琲ですね。
さて、てしま旅館ではお部屋ではなくロビーのお隣にある食堂に集まっていただきます。
こんな感じですね。
上座は金色に輝いていて、お花が生けてあります。
今回は末席だったので、あまり良く見えませんでしたが、こういった光の演出を眺めながらの食事も良いですね。
さて、食事とは別にも、うれしいサービスがあります。
ロビーには、阿知須名物の「しょうゆ玉」という飴と、各種のお茶が置いてありまして、セルフで好みの分だけいただけます。
こちらは快眠猫茶(人間用)だそうで、リラックス効果があるそうです。
私のおすすめはなんと言っても「しょうゆ玉」!
味のイメージは「カ○ロ飴」ですね。懐かしい味なんですよ。小学校のマラソンのあとにもらえた飴の味です。
飴とかお茶を楽しみながら眺める猫庭。
「おや?」
猫庭のメンバー以外の猫が遊びに来ています。
旅館の方に聞くと、この地域は猫たちを大切に見守るタイプの人が多いようでして、猫を飼っている人、それも拾って飼っている人も多いのだそうです。
この阿知須という地域は、温かい人たちが多いんですね。
さて、お話をもどしますと、お風呂にもこんなサービスが!
風呂上りに冷たいお水をきゅっと一杯!
ちなみに、夜はお風呂でペリエのサービスもありますよ!
2回にわたっての投稿となりました、山口県山口市阿知須にある「猫庭と美食の小宿 てしま旅館」
実はこれでもまだまだネタはあるんですよ。
そんな、かわいい、美味しい、たのしい、うれしい、田舎の小宿 てしま旅館。
実は、私市内在住なんだけど、ときどき泊まってしっかりリフレッシュしたいと思っています。
猫好きな方も、そうでない方も、一度お試しあれ!
てしま旅館のHP(ネットで空室確認や予約もできます)