冠天満宮の「木鼻(きはな)」が超かわいい!
先日、山口県光市の冠山総合公園で梅と梅の花に群がるメジロのお話をしましたね。
この「冠山」ですが、なぜ冠なのか?
実は菅原道真に関係があります。
すなわち、ここには「冠天満宮」がありまして、確か冠が祭られていたような気がします(現物を見たのですが、ちゃんと記憶していなかったのであいまいです。でも、記念写真用の「冠」が置いてあったので、この冠山の名前の由来はそういうことだと思います。)
→「冠天満宮」の由来を調べてみたらこうだった!冠天満宮の紹介ページ(光市観光協会)
名前の由来は置いといて・・・天満宮の建築装飾が良かったのでご覧くださいね。
で、よく見ますと、梅の花の冠山らしく
懸魚(げぎょ)にも鮮やかな彩色がされています
あの赤いところは懸魚(げぎょ)って言うそうです。
そして、この木鼻(きはな)をご覧ください。
向かって右のがこれ。めっちゃ笑ってますね♪
そして、左のがこれ
口を閉じているのに、笑っているように見えるのはなぜでしょう
いずれにしても、大概神社の装飾って荘厳なというか、恐い感じのものが多いように記憶していますが、この冠天満宮みたいに和やかなのってのもとても良いですね♪
天満宮ならではの馬と牛もちゃんといますよ!
梅の花の紋章がちゃんと入っています!
ちなみに今回の記事を書くのに、こちらのホームページを参考にさせていただきました。ありがとうございました.
寺社建築も日本の大切な文化。ちゃんと伝えていかないといけませんね