懐かしのレトロ自販機でうどん!まだまだ大人気です!
先日、NHKの朝のニュースでレトロ自販機が取り上げられていたのを観て、また自販機のうどんが食べたくなったのでやってきました。
ここは山口県山口市の鋳銭司(すぜんじ)という地域です。
ここには長沢湖という大きな湖があって、そのそばには長沢ガーデンという温泉アンドお食事どころがあります。
この一角にあるのです。懐かしい昭和のうどんの自動販売機が!
2台が並んでいて、ここのメニューは、肉うどんと天ぷらうどんときつねうどんの3種類。いずれも300円なり!
かなり古い自動販売機らしいですが、ここのは新500円玉が使えます。
今日は天ぷらうどんにすることにしました。
といっても、ここ長沢ガーデンでうどんを食べるのは実は初めてです。
このうどんの自動販売機、皆同じ味付けではなくて、そこのオーナーさんの特徴が出るらしいです。
さて、ここの味は如何に?
そうこうしている25秒の間にうどんは完成!
丁寧に両手で取り出しますと・・・
???
て、天ぷらが無い!と思いますけど、うどんの下の方にちゃんと天ぷらがあるようです。
箸でうどんの底をひっくり返してみますと・・・
天ぷらとネギが出てきました!
そこに薬味の七味を入れて早速いただきますと・・・
うん!美味い!
ドライブインなんかででてくるうどん並みに美味いです。
そして、ここの天ぷら、結構厚みがあって中にはいろいろ入っていて美味しかったですね。
私がここの自販機のうどんを食べている間、次々にお客さんが来て同じように自販機のうどんを食べていきます。
テレビや本の影響もあるんだろうけど、まだまだこのレトロ自販機、大人気といってもよいでしょう。
ところでこの自販機の中身はどうなっているのか?興味がありますよね?
私も家に帰って検索してみたら、ありましたこのレトロ自販機に特化されたサイトが!
そいで、このサイトにはレトロ自販機の中で何が起こっているのかまでが動画で見れます。
懐かし自販機のしくみ ←これでレトロ自販機の調理の行程がわかる!
動画を見ましたけど、驚きですね・・・
あらかじめ容器にうどんと具が入っていて、そこに熱いお湯を注ぎ、中身が飛び出さない程度のスリットの入った蓋をして容器を高速回転!!!
容器をぶん回して中のお湯を湯切りするというなんとも豪快なシステムです。
コレを見ると、時々うどんが完成してでてきたときに、少し麺が容器からはみ出しているのがなぜだかわかりました。(苦笑)
そして、なぜ具が麺の下に入っているのかがね・・・
なんといっても手軽に本格うどんが食べられるこのレトロ自販機、昭和生まれとしてはぜひこれからも生き残っていってほしいですね。
ちなみにこの自販機に貼り付けられていたのがコレ
先ほどリンクで御紹介したUSKさんの本ですね!本名は魚谷祐介さんなのかな?
USKさんのサイトでは、全国のレトロ自販機の動向をチェックできます。
この長沢ガーデンの自販機のこともサイトにちゃんとでていました。
もう数は少なくなってきているみたいですが、山口県以外の自販機が設置されている場所(地図つき!)もわかるので、旅行先で突然食べたくなったときにも便利!
さあ、今度はどこの自販機を食べに行こうかな・・・
USKさんのコメントではお隣の「島根県の味はすばらしい」らしいので・・・
確かに、もう忘れてしまっているけど、一度島根県益田市の自販機で食べたことがあります。
あそこはいろんな意味で印象深かったな・・・
以前の楽天ブログの記事↓
山口県東部に住んでいるので
たまに『レトロ自販機』に寄っています。
ソレゾレの場所でそれぞれの味が楽しめます。山口県岩国市の錦川沿いの『自販機』が私のお気に入りですね。
コメントありがとうございます!
岩国にもあるんですね!今度行ってみたいと思います!