国宝 犬山城を訪れる
いつも観光に行ったときはその土地の城や神社仏閣を訪れるのが好きなシブい私ですが、今回は愛知県犬山市の日本最古の現存天守、国宝 犬山城にやってきました。
ルートはJR鵜沼駅から徒歩でのんびりアプローチ
近鉄新鵜沼駅を横目に見ながら木曾川を渡る橋から、小高い丘の上にある犬山城の天守を眺めながら約30分程度で到着です。
木曽川の土手を歩きながら近づきます。
この道を歩いていくと、針綱神社という神社がありまして、その神社から上に上がっていきますと、日本最古の現存天守の国宝犬山城です。
犬山城の拝観料は550円ですが、このセット券は「犬山城+城とまちミュージアム+からくり展示館+どんでん館」がセットになって750円が600円とお得です。
よく見ると、鯱(しゃちほこ)にカラスが・・・
この犬山城、かの織田信長のおじさんが築城したのだそうで、戦国から江戸時代にかけて織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三栄傑が渡り合った舞台の一つでもあるそうです。
詳しくは、国宝 犬山城のホームページをご覧くださいね。
さて、早速天守に上ってみました。
現存天守のお城はいつもそうですが、階段が急!
階段を上がるときに膝や脛が当たりそうですが、当たらないんですよね~これが!
そして、意外にも楽に上がれるのはなぜでしょうね
さて、天守に上ってきましたよ
天守から木曽川を望む。さすがに見晴らしは最高です♪
向こうに見える橋のほうから歩いてきたわけです 。木曽川の水面が鏡のよう
天守に飾ってある国宝指定書
いろんな城をめぐってきましたが、見てくださいこの天守
手すりがとても低いところにあります。このおかげで見晴らしも最高ですし、ある意味スリルも味わえます。
他のお城では人が落ちないように金網で囲ってあったりしますが、犬山城のように拝観者のモラルで楽しめるお城って言うのはいいですね。
ちなみに天守には歴代当主の肖像が飾ってありまして・・・
ただ、一番新しい方の写真。なぜウイスキーグラスを掲げているのか?(いいオチになっている気がしますw)
さて、天守から降りますと、大きな杉の木があって、すでに枯れているのですが、厳重に保護されています。
その理由は・・・
実はもとは天守閣と同じ高さがあって、避雷針や風除けとして城を守っていたそうです。
遠くから比較するとこう
この木が天守閣の高さまであったって、すごいことですね。
さて、帰り間際に驚いたのが・・・なんと、この季節に桜が咲いているではないですか!!
特に解説はなかったですが、桜が見れてよかったですわ~
ちなみに、犬山城は桜の名所でもあるようです。上の方の国宝 犬山城のホームページにはドローンをつかって撮影した動画もあって、キレイですよ。
是非、春に訪れたいですね。
さて、国宝 犬山城のレポートはコレにておしまい。
犬山の城下町は見所もたくさんあって楽しめましたので、そちらはまた別にアップしますね。