自分と他人の違いと幸せ
よく言われることでもありますが、人は10人10色、個性や考え方の違いがあるのが当たり前
でも、自分は世間の大多数の人達とは結構違う(らしい)。
彼らからすると、僕は「ずれている」ように見えてるだろうな。
他人と僕とでは仕事でも他のことでも「大切なところ」が違う気がする。
時々同じ価値観の人達と出会うことはあるけれど、その中の一人が言ったこと。
「俺たちは、世間では主流ではない奴等だ」
自分達の志の高さと、それがゆえに社会や職場ではマイノリティーであることにプライドをもって表現された言葉だ。
数の少ないマイノリティーであるが故に、組織における力は弱い・・・
そんなとき、今更ではあるけれども、面白い映画と本に出会った。
堤真一主演の映画「神様はバリにいる」
神様はバリにいる DVD豪華版 [ 堤真一 ]
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これの原作本が「出稼げば大富豪」
出稼げば大富豪 [ クロイワショウ ]
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いずれもの主人公である「アニキ」は実在の人物で、バリ島で困っていた人にカネをかしたことがきっかけで広大な土地を所有することになり、さらにこの土地が数億で売れたところから大富豪の道を歩むことになった凄く魅力的な関西人だ
アニキの語録の中に「成功するには、人がやらんことを徹底的にやるねん」というのがあって、確かに似たような価値観ばかりでは、価値そのものが薄まってしまうのは間違いないな、なんていう気がする。
そういえば作品には、バリ島の人達の「日本人とは違うところ」が大きく描かれている。
確かにバリ島では失業率も高くて、貧しい家庭は多いらしい。
でも、アニキ曰く「バリ島の人達は感謝の達人」「貧しいけれども、明るいねん」「昔の日本はこんな感じだった」だそうだ。
振り返って、現在の日本人ってどうよ?
みんなスマホや携帯を持っているけど、それを「豊かである」といって毎日感謝をささげる日本人はいないだろう
振り返って「幸せ」とは「自分がどう思っているかが一番の問題」であるという誰かの言葉を思い出す。
そう、僕が一番大切にしたいのは「この部分」なのですが、周りの人達は「今更何を小学校の先生みたいなことを」ってな感じかな?
人間社会にとって一番大切であり、いつも人を苦しめるのが「人間関係」
これは善か悪で割り切れるようなものではない。
だって、「違う」んだもの
だからこそ、それをお互いに認めて思いやりを持つことが一番大事だと思うし、これ抜きにしてあらゆる「社会活動」は良い成果を生むことはないんじゃないかと思うのです。