新年を迎えて早朝初詣
2018年戌年、あけましておめでとうございます。
今日はまず早朝からすばらしい元旦でした。
天気も快晴!すばらしい初日の出も見れました。全国的に広い地域で初日の出が見られたようですね。
元旦といえば初詣ですが、毎年多くの人出でなかなか落ち着いてお参りができないので、今日は早朝に参拝することにしました。
まず、多分、私の地元山口市で一番大きな神社、山口大神宮に参拝
この山口大神宮、実はとても由緒ある神宮です。
そもそも「神宮」というのは、伊勢神宮のみを指す言葉だと聞いたことがありますが、この山口大神宮はまさに「神宮」の称号を持つにふさわしい神社なのです。
室町時代に西日本の広範囲を勢力下に治めていた大内氏は、京の都を真似て山口の地にまちを作りました。
こういう歴史から、山口は「西の京」と呼ばれています。
この豪族「大内氏」が伊勢神宮の御分霊をいただき、勧請されたのが山口大神宮の由来です。(当時の神社の名前は違ったようですが・・・詳しくは山口大神宮のサイトをご覧ください)
まさに、「西のお伊勢さん」と呼ばれ、明治以前に伊勢神宮の分霊をお祭りした神社は、全国でここだけだったのだそうです。
ということで、御祭神は天照大御神様ですね。
次に参拝したのが出雲大社山口分院です。
こちらも言わずと知れた大国主大神様をお祭りする島根県の出雲大社の分院となります。
山口市では日本を代表する有名な神社の御分霊をお祭りする神社にいつもお参りできるので、毎年、初詣はこの2社には必ずお参りしています。
早朝だったので、ゆっくりとお参りすることができました。
気温は零度でしたけど、寒さはそんなに感じなくて、とても神聖な気に満ちた感じがしたのは、気のせいかな?
伊勢と出雲とは「国譲り」とかいろんな因縁があるような神話もありますが、神様同士も仲良く、人間同士も仲良く、みんなが楽しく暮らせる一年になるといいなぁ、なんてお祈りしてきました(笑)