死ななくても大丈夫!2学期前の君たちへ

2学期が始まる時期の子どもの自殺が多い。

最近、新聞ではこんな記事が取り上げられています。

それも、複数の紙面で。

毎年、2学期が始まる9月1日に、自ら命を絶つ子どもたちの数が突出しているという。

もちろん、この日だけじゃなく、2学期が始まる辺りがとても多いのだという。

自分で命を絶つということは、そんなに簡単なことじゃない。

よほど辛いことがあるから、「もう無理」って思って、その恐怖から逃げるために命を絶つのだろうね。

学校が辛いこと、生きることが辛いこと、わかる。

僕も死にたいことがあった。それも何回も。

おじさんになった今でもあったよ、つい最近まで。

辛いことだらけなんて、生きている意味がわからない。

学校の同級生からいじめられる?

上級生や下級生から嫌がらせをうける?

無視したり、小馬鹿にする態度でジワジワとこっちの元気を奪っていくよね。

先生は見ていてくれる?

親はわかってくれる?

そもそも親に相談できる?

「お前が悪いんだろ?」って言われるんじゃないかとか、親に話してもしょうがないって思っている?

ていうか、親が君をいじめる?

君のことを否定する?

逆にうざいと思うくらい世話を焼いてくる?

自宅の中にいても安心できない?

どうしていいかわからない?

不安だよね。

ただ生きることはできる。

でも、これでいいのかな?なんて思ったりする。

その感覚は「あり」だよ。

むしろそういうことを考えられるあなたは「実はすごい人」なんだよ。

でも、今はあまり生真面目に考えすぎないで。

実は偉そうに生きている大人たちだって、自分のことに気がつくってことはそうそうできることじゃないんだ。

いま、大人たちも同じように苦しんでいる人が増えているよ。

未来に失望している。

孤独に寂しさを感じている。

大人の世界にもいじめはある。

自分の将来がわからない。

自分のやりたいことがわからない。

自分に何ができるいのかもわからない。

大人も子供も同じ、ただの人間なんだ。

実は、君達が辛い、苦しいと思っているように、大人達も、先生達も、親達もどこかで辛いことがあって、その辛さを乗り越えるためや、その辛さから逃れるためにいろんな「くせ」を身につける。

これを心の世界では「ビリーフ」っていうんだけど、これは現実ではあるけれども真実ではない。

自分の心の中にしっかりとあるんだけど、でもそれは本当の自分そのものじゃないんだね。

親や先生、友達との関係の中で、気付かない間に少しずつ少しずつ作られていく「安全装置」なんだ。

でも、その安全装置はいつまでも安全装置の役目を果たすことはできないんだ。

そして、なぜこれが真実ではないと言うのか。

それは、今言ったように、他人との関係の中で自然に作られていってしまう「思い込み」に過ぎないからだ。

言い方を変えると「ただ、強くそうおもっているだけ」のことなんだ。

でも、自分の「思い込み」は残念ながら現実を「作ってしまう」のよね。

これも「自分が現実と思うこと」をね。

そう、当たり前に存在するものではなくて「作ってしまう」。自分では決してそんなものがあるとは認識できないけど・・・

この「思い込み」に気がつくためには、カウンセラーさんの助けがいるんだけれども、実はこの「作られてしまった思い込み」を変えることはできるのよね。

絶対不変のものじゃあないんだ。

一人で変えるのはなかなか難しいと思うけどね。

自分の「思い込み」は自分の心と一体となってしまっているから、そうやって別に存在することすら気がつかないのさ。

多分、それが「ある」と信じたとしても、それを自分の力だけで眺めようとするのはとても苦しいかもしれない。

でも、死ななくても、今の辛さが実は真実じゃないってことに気がついて、楽に元気に生きていくことはできるんだ。

 

実感が無いだろうから、信じられないのはよくわかる。

でも、こうやって同じように苦しんでいる子供たちや大人たちがたくさんいて、それでも生きている人たちもたくさんいる。

今はこうやって全世界の人がパソコンやスマホでつながれる時代になった。

おじさんの子供の頃はとんでもない夢物語だった。

目の前にいる人とはうまく行かないけれど、世界のどこかには必ず「自分と相性のよい人」がいる。

ちゃんとお互いを尊重できる人がいる、必ず。

今の時代の子供たちには可能性がたくさんある。

だから、とりあえず死ぬのはやめよう。

可能性をすべてなくしてしまう行為だ。

死ななくたって、生きていれば、そして自分のいき方を変えられる可能性を求めていれば、必ず道は開けると思う。

道は一本きりではない。

進むもさがるも、上るも下るも、待つも遠回りするも、実はどれだって「良い」

自分がどれを選択するかだけのこと。

そして、どんなことがあったって、時間は着実に過ぎていく。

周りの環境も変わっていく。

自分で環境を変えていくこともできる。

2学期が始まるからって、死んだりするのは実は損だよ。

とりあえず、生きてみよう。

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