「自分を変える」は本当の自分に気づくこと
人間の悩みはいつも3つ
健康、お金、人間関係
と言われますね。
「他人を変えることはできない、自分を変えるよう」とも言われます。
でも、見方によってはこれは自己否定。あまり気持ちよく感じない人が多いのではないでしょうか。
「悪いのはあいつなのに、なんで自分が変わらなきゃならないんだ!」
「要するに、自分の気の持ちようということか!?」
自分もそうだったんですが、実はこれは「人の現実」だったり「本当の自分」を知らないからなのです。
「人って、どういうものか」
これを知ることで、実は自分は変わってしまうのです
今の自分の気持ちを無理やりねじ曲げたり矯正したりすることじゃないんですね。
どうやって?という方法論は今日は置いておいて、「自分を変える」というのは人間関係に悩む「現在のあなたを否定する言葉ではない」ということです。
自分はこういう人間、というのをセルフイメージと呼びますが、これは魂というものが存在するとしたら、もともと持って生まれた潜在意識的なものの上に積み重ねられた人生の記憶によって作られます。
親から言われたこと
兄弟から言われたこと
友達から言われたこと
先生から言われたこと
同僚から言われたこと
上司から言われたこと
もしかしたら、一度しか会ったことのない他人から言われたこと
「あんたは○○だね」という直接的な言葉や、言葉を使わない態度から解釈するセルフイメージ
いつもこうだった
だから私は○○なんだ
だって、皆んながそう言うんだから
でも、本当にそれは事実なんでしょうか?
多くの場合、違うんですね。
というか私は全然違うと断言します。
さあ、どうですか?
自分というのは今抱いているセルフイメージのことなのか?それともそれは違うのか?
それは、決して無理や信じるものではなくて、「気づくだけ」でいいのです。
「気づき」
それは、根本をかえられる唯一のものなのですね。