終わりと始まり
先週は、1年3ヶ月取り組んできたカウンセラー養成講座の最後の試練、ビリーフリセットカウンセラー認定試験でした。
分析とか解説はしないけど、ここに来る前の自分と今の自分はものすごく違うとはっきり言える。
これは、すごい人間になったという意味ではまったくなくて、当たり前の、本来あるべき姿に近づいた、ってところかもしれない。
でも、今を生きている自分の眼に映る世界、自分に起こる出来事、なんだか全てが「これでいいのだ感」がある。
そして、それはとても自分にとって気持ちがいいのだな。
出会う人、日々起こる偶然、なんだか、大きなものとつながっている気がする。
認定試験では、筆記試験の他、一般のクライアントさんに来てもらってカウンセリングをさせていただいた。
カウンセラーとして、まだまだできていないことは沢山あるけど、とても楽しいセッションだった。
初めて出会うセッションで、自分の心のテーマを打ち明けてくれて、一緒にビリーフリセットの旅に出る。
クライアントさんの核心をしっかりと感じてあげられたかどうかはわからないけど、この1年数ヶ月BRCで学んだメソッドの効果には驚いておられたようだ。
あっちゃこっちゃぶつかりながら、あやさんからアドバイスをもらってなんとかクローズ。(汗)
セッション終了後、ちょっと楽しい雑談をして、お互い笑顔でお別れできたのが嬉しかった。
明日から、きっとクライアントさんの新しい未来が始まる。
すごくワクワクする自分がいた。
この1年数ヶ月は伊達じゃないことが確信できた。
人の意思の力は凄い。
良くも悪くも。
歴史上の成功者たちは、その力をプラスに使っているんだと思う。
ビリーフの多くは僕たちの心の力をマイナスの方向に持って行ってしまう。
このブログでも書いているけど、心理の世界の常識でもある顕在意識と潜在意識の構造と働き。
さっきの人間の意思の力とは心の95%近くを支配する潜在意識の方のことだ。
その潜在意識の中にずっと大切に抱えている勘違い(ビリーフ)をこうやってほどいていくことで、一度しかない人生を自分も自信を持って歩いていきたいし、クライアントさんにも歩いて行って欲しい。
それが僕の願い。
人にはそれぞれ個性があって、できることとできないことがある。
合う合わないというやつだ。
今回の認定試験の結果はまだわからない。
まだまだわからないこともたくさんある。
だが、看板があるかどうかではなく、僕の中にはすでに生まれたものがある。
だから、前に進もうと思う。