自分らしくあることに慣れる
私のブログのテーマは「自信をもって自分を生きよう!」
これは自分を失って生きてきた者のテーマ
なぜ自分を失うのか?
それは他人のことを必要以上に気にするからだと言える。大切にしすぎたからだと言える。
幼少期から成人して独り立ちをするまでは親の顔色を気にし
学校では友人の顔色を気にし
職場では同僚や上司の顔色を気にし
思想に学べば、常に他人を優先することを叩き込まれ
「自分のために生きる」という、この世に生を受け、もっとも大切にすべきことを最小限にして、それが良かれと思って生きてきた
でも限界が来た
どれだけ人のために生きても、他人からありがたがられても、感謝されても、全然うれしくない、楽しくない。
「うれしい」「楽しい」がどういう感じなのかもわからなくなってしまった。
たまに自分の好きなことをやっても、後で罪悪感にさいなまれ、結局疲れ果てていた。
でも、それが変な生き方だなんて気づきもしない、それが当たり前だと信じていたから。
そして、
人のために生きても、自分は助けてもらえない
人を救うことはできても、自分は救われることはない
「戦って死ぬ」
それが一番良いことだと真剣に信じていた。
ただ、犬死にはしたくない。価値のない戦いはしたくないとは思っていた。
40数年、結局、自分が価値あると認める「戦い」を見つけることはなかった。
果たして自分って何なんだろうと思った。
何のために生まれてきたのか
何のために生きているのか
その疑問が心理の世界へ誘ったのかもしれない
潜在意識が囁いた最後の希望だったのかもしれない
ビリーフリセットカウンセリングを約1年間取り組んで、自分の心のことを知り
心の奥にいつの間にかしみこんだ勘違いの観念をやわらげ
やっと自分を感じることができるようになってきた
確信をもって言えるのは、心の奥にある「観念」がプラスに向いているのかマイナスに向いているのかで人の人生は真逆の運命を進む。
信じられないと思うが、この世の中には「自分は幸せになる」と信じている者と、「自分は不幸になる」という呪いをかけ続けている者との2つに分けられる。
信じられないことだが
その観念の向かう方向に人生は進む。
それは自分が進みたい方向だからだ。
いつも思考している自分では認識できない潜在意識、本当の自分の心
こちらがどう考えているかで人の人生は行き先が変わる
ビリーフリセットを繰り返して、かなり自分の観念は勘違いをクリアにしてきたようだ。
ただ、潜在意識の変化は、顕在意識の思考ではハッキリと認識できない。
以前と違う考え方、以前と違う行動のしかた
そういう「最近なんだか変わったかも」みたいな、自分でも不思議な感覚で気付く
自分が取り戻せてくると、今度は「自分が自分であり続けられるように」いたい
やっと取り戻せた本当の自分
でも、自分を取り戻すと、他の人との関係も変わってくる。
「自分らしくある」ということは、他人と違うことを認めることだ
時として、ぶつかることもある
お互いにイラつくこともある
でも、それでいいのだ
「みんな違うんだから」
人は皆「お互いに違うんだ」ということを認めたらいい
そうするときっと楽しい世界になるのに
すぐに全員ができるかどうかはわからないから、まずは自分が自分らしくあることに慣れることにしよう
ビリーフリセットを学んで、私の人生は好転した