潜在意識の中のビリーフ(思い込み)をリセットするのは誰か?
先日のブログの記事を読んでくれた知人二人から直接コメントいただきました。
その記事↓
幼い頃の「純な勘違い」がビリーフになって、いくつになっても自分の心を制限する
この記事の特定の部分でふと「手が止まった」のだそう。
それは、「(ビリーフは)本人にしかリセットできないのです。」のくだり。
とても興味があったので、どう感じたのかを教えてもらいました。
これまた自分が感じたことなので二人の受け取り方を正しく認識できたのかはわかりませんが、「自分ひとりの力で」というふうに感じたんだろうなって気がしました。
どちらかというと自分自身の能動的な行動によってでしかリセットできないというふうに思えたんじゃないかなと・・・
この受け取り方が、私の伝えたいこととマッチしていたかどうかとかは重要ではありません。でも実はこれこそが私の伝えたかったことだということを端的に表しています。
整理すると2つあって、2つあわせて一つです。
1つめは「自分の感覚を正しく認識できるのは自分だけ」ということ。
風岡は風岡の感じたことをブログに活字化した。
言葉や文字による表現の限界はともかくとして、同じものを見ても人間は一人ひとり受け取り方や感じ方は異なる。
だから、知人の二人は風岡の言葉に違和感を覚えた。それぞれの中にそれぞれの「感じ方」があるという証拠ですね。
この二人も実は感じ方はそれぞれ違うかもしれない。
「過去の体験」から生まれた自分のビリーフを見つけ出してリセットするのは、「体験して感じた」自分にしかできないということを伝えたかったのです。
自己責任で何とか頑張れ、という意味では決してありません。
そしてもう一つのこと、「最終的に自分の心は自分が整えることになるんだけど、『自分ただひとりの力で』それができるわけではない」ということ。←ここ重要(笑)
これを伝えるために「潜在意識は自分では認識できない」って言い続けているわけです。
自分を苦しめるビリーフ(観念、価値感)が潜在意識の中にあったとして、これをリセットするためには「そのビリーフが確かに自分の中に存在していることを認めるプロセス」が必要です。
ビリーフが存在するエリアである潜在意識そのものが、私たちが日常的に認識できている顕在意識からは認識できないところにあるわけですから、その認識不能なものをどうやって自分の力で見つけるんだろう??という疑問は当然のことです。
で、じゃあ何で私みたいなカウンセラー修行中の者がこういう記事を書いているのか?ということにもつながるのですが、
自分だけの力では認識できない潜在意識の中に刻み込まれたビリーフをリセットするお手伝いをするのがカウンセラーという存在
だからですね。(私はまだアドバイザーですけど(笑))
私たちビリーフリセットカウンセラーを目指しているアドバイザーは、そうやってクライアントさんのビリーフリセットのお手伝いをしていきたいということです。
その人の思考や行動の根っこに存在する「あり方」を見つめなおしてもらって、もう必要なくなったビリーフはリセットして、望む未来へ第一歩を踏み出せるように。
これは一人ひとりやっていかないと、クラスで授業を受けてできることじゃあない。
だから、クライアントさん一人ひとりに寄り添っていきたい。
そして、ビリーフ探しの旅に必要なのは「問い」
一人ひとりのクライアントさんの気付きに必要な「問い」を投げかけられるようになりたいと思っています。こちらも一人ひとり違うので、まずはお話を聴きながらカウンセラーが整理していきます。
「自分にしかできないけれど、自分だけではできない」
まさに禅問答ですな!
いや~言葉というのは本当に難しいし、こういった心の世界のことはなおさら自分の言いたいことを伝えるのって簡単じゃないんですね。
自分の認識や感じ方もそうだし、人は100人いれば100通りの考え方があるでしょうから、ブログの活字は一つかもしれませんが、その活字をどのように受け取るかは一人ひとり皆違うこともある。
そして最後にまとめとして一言
あなた自身、自分の事を正しく認識できていると思いますか?
あなたが自分について語るそのセルフイメージ(自己認識)は、本当にそうだと言い切れますか?
人は自分の事をわかっているつもりでも、実は正しく認識できてはいないことが多いです。
「本当の自分を知ってみたいな」と思ったら、ぜひビリーフリセットカウンセリングを受けてみてください。
きっと、早道になるんじゃないかと思っています。同じところをグルグル回るのはもう止めたいと思いませんか?
そして、ビリーフリセットカウンセリングのドアを叩くのは、あなた自身にしかできないこと
平成30年5月19日(土)、ビリーフリセット入門講座開催します。
ビリーフリセットカウンセリング創始者の大塚あやこ監修により、プロ目差して勉強中の4人のアドバイザーが講師をつとめます。