Doing(行動)だけではうまくいかないわけ
人は、成功するために、夢をかなえるため、強くなるため、欠点を補うため、などなど、意識のしかたはそれぞれだけど、現状を乗り越え成長するために、いろんなことを学んだり、チャレンジしたりする。
その思いが強ければ強いほど、一生懸命に取り組む。
だけど時として、頑張っているのに、努力しているのに、うまくいかないと感じることはないですか?
「どうせ自分はダメだから」で片付けること、ないですか?
頑張るのはザックリと言って「ダメだから」という前提があるからじゃないでしょうか?
これは「頑張る原動力」と言える。
でもその時、心の中には「頑張る」と「ダメ」が同時存在して強く繋がってしまう場合がある。
これは自分が意図的にそうさせるわけではなく、「気づかないうちにそう錯覚してしまう」と表現した方が適当かもしれない。
ある意味、無意識の自己暗示。
ダメだから → 頑張って今の自分の乗り越えたい
だけど、こうとも言える
頑張る → 頑張っているのは自分がダメだから
というふうに、逆に自己暗示を強めてしまう場合もあるようです。まさに心が錯覚している。
どれだけ素晴らしいアイディアが浮かんでも、スキルを習得しても、心の奥底に「自分はダメ」という前提があったとしたら、どうだろう?
無敵の剣を持っていても、「自分はこの剣を使えない」と思い込んでいる人はどうなりますか?
「行動(Doing)」はものすごくできるだろう。それをやる理由は厳然として存在する。
だって、「ダメ」なんだから。
例えば「強くなりたい」を言い換えると「今は弱い」という前提がある
どこかで「自分は強い」に切り替えないと、頑張れば頑張るほど「弱い」という自己イメージを強化してしまう。実際には強くなっているのに、自分は「弱い」のイメージは逆に大きくなってしまう。
切り替える瞬間はいつ来るのだろう?自己イメージが変化する瞬間は・・・
自分の行動(Doing)を支えている心のあり方(Being)を切り替えないと、せっかくのDoingが効果を発揮しづらいという皮肉な事態を発生させてしまう。
今、あなたのBeingには何が入っているだろう?
その上に築き上げたDoingは自分の願いをかなえてくれましたか?
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