自分を俯瞰(ふかん)できると未来への手がかりが見えてくる
自分もそうなのですが、人ってなかなか自分を客観視することは難しいですね。
それも、他人軸じゃなくて、「自分の目で自分のことを考えてみる」っていうのができると良いんじゃないかなと思います。
「自分が他人からどう見られているか」「自分が社会からどう評価されているか」じゃなくて、自分が自分の生き方を見て、どう感じるのかな?ってこと。
これができると、今の自分に変えたほうが良いところはないだろうか、とか、自分は現在の状況の中でどういう立ち位置にいて、どういう役割なのか、とかいろいろ発想だって生まれてくる。
これが自己探求の一つの姿だと思っています。
他人の価値観による評価というのは、参考にするのはいいかもしれないが、決してあてにはならないでしょう。あくまでも「そんな考え方もあるよね」程度のこと。
だって、その他人が責任を取ってくれるわけではないから・・・
「納得する」っていうのは、自分が「本当に真実と受け止めることができること」であって、「納得したことにしたって」それはずっと心の中でくすぶり続ける。
「本当に自分がしたいことはいったい何なのか」
「自分が大切にしたいものは何なのか」
今はまだわからないのなら、今は「わからないという事実があるだけでいい」
でも永遠にわからないんじゃなくて、「今はわからないだけ」なんです。
ただ、「いつわかるのかわからないから」不安なんです。
焦ることはないのです。
何事にも「時」というものがあるんじゃないかと。
問い続けているうちに、フッと降りてくるものがある。
うっかりバスを乗り過ごすような偶然が起きる。
大空を舞う鳥のように、ゆったりと心をおちつけてちょっと高いところから自分や周りの姿を見下ろしてみる。
そうやって見つめていると、「この子(自分)の願いは・・・なんだな」って見えてくる。
他人は関係なく「この子(自分)にとっての生きがいは・・・なんだな」って。
少しだけ進みたい方向が見えてくると、未来への希望が生まれるんじゃないかな。
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