一歩踏み出すことの楽しさを伝えたい
この年末年始にかけて、古い友人と会ったりいろいろありました
昔、結婚したけど残念ながら離婚して、それから一人で生きてきた綺麗な同級生
いい歳になったので結婚しようといろんな場面に出て行くけど、自己イメージにとらわれすぎていてなかなかうまくいかないと悩んでいる男性
いずれも気になったのは、「私は○○だから」「俺は○○だから」って、自分で自分を決め付けていること
それはそれでいいとしても、会話のキッカケをつかむために、トレンドの話題を探しておくとか、何か自分を変えるためのチャレンジをしてみるとかはしていない
なぜ?
今のままのあなたを否定はしませんが、「うまくいかない」って認識しているのに、その状況を変えるために「したほうがいい」「したい」と思うことはないのですか?と言いたい。
多くの人たちがこうやって今現在の自分は完成されたものであって、もう何をしても変わらない、とか思い込んでいるんじゃないですか?
会話の中でとても驚いたのが、スマホやインターネットなどの通信技術の活用を全然やっていない人がいるということ。
IT革命が起こったのも今となっては過去の話。
東大では世界最速の量子コンピューターが開発され、モバイル通信も4Gから5Gに進化しようとしているこの御時勢に、「架空請求が恐いからインターネットはしない」とか、「SNSなんてやってもしょうがない」なんて本気で語る。
環境に適応していかないと、どんどん取り残されてしまうんじゃないですかね?
何も、どっぷりつかってマニアとか専門家になれと言っているのではなくて、ある程度のテクノロジーは使いこなせるようになっておいた方がいいと思うのです。
そして、こういったIT活用を全くしないアナログな人生をあえて生きるということをしたい人を否定するつもりもない。
でも、これはITだけの話じゃない。
実は、もしかしたら、ほとんどの人が、毎日仕事をして、家事をして、睡眠をして、という変化のない時間のループを当たり前と思い、もしかすると「これ以外はありえない」「これしかない」なんて自分を縛り付けてしまっているのではないですか?
それは・・・本当ですか?
それは・・・事実ですか?
あなたが望む未来は何なんですか?
そこに向かうために、今現在のあなたのままで本当に良いと本気で思っているのですか?
多分、こうやって聞くと、「自分を変えるために何かしたい」っていう人は多いと思います。
でも、きっと「何をしていいかわからない」人も多いと思います。(笑)
ある程度歳をとってしまうと、めんどくさいのか、プライドが邪魔するのかわかりませんが、新しいことに手をつけるのが億劫になるみたいですね。
まあ、自分もその一人だったわけですが、多分、いつもの生活をしているだけでは「実はつまらない」と思いますよ。
そう感じる自分の気持ちに蓋をしてしまいがちなのですが、少しでも現状を変えてたのしく生きたいとか、冒頭で書いた方たちのように信頼できるパートナーを得たいとか思っているんだったら、失敗してもいいから何か自分ためになることに一歩踏み出してみて欲しいのです。
こんなこと言っている私がすごく成功しているわけじゃないけれど、きっと楽しい時間が待っていますよ、とは言えるのです。
世界は広い
まだまだ知らないこと、いっぱいあります。
今まで信じていた常識が実は違うこと、たくさんあります。
幸せの定義は人それぞれ違うように、人がみんな違う人生を歩んできたように、まだまだいろんな可能性があるのです。
今のままの世界だけってことは、ないかもしれない
自分の性格が絶対変わらないなんてことは、もしかしたら違うのかもしれない
インターネットは恐いものじゃないかもしれない
異性と楽しく会話ができるようになれるかもしれない
それぞれの人に、それぞれの可能性があります
でも、その可能性を顕在化させるのはあなたです
あなたが「可能性がある」と感じない限り、その可能性が生まれることはないのです
そして、可能性を感じることができたなら、何か一つでいい、一歩踏み出して「行動」してみませんか?
カウンセリングでは、あなたが知らず知らずのうちに身につけてしまっている「思い込み(心理学の世界で「ビリーフ」と言われるもの)」を洗い出して、それが「絶対的なものでない」ことに気付いてもらい、あなたが本当に望んでいることを見つけるためのお手伝いをします。
まずは、自分の内側に目を向けてみることが、「自分の人生を変える」ための第一歩となるでしょう。
道は長い、でもまず一歩踏み出さないと、いつまで経っても道の先へは進めない
まだまだ未熟ですけど、思い切って一歩を踏み出したら、世界の広さと楽しさを知ることができた私の実感です。