心と身体はニワトリとタマゴ??
仕事納めしまして、やっとブログを書いております。
この年末は、いつにも増して忙しかったですね〜
年末年始スタートの今日、今年最後の整体に行ってきました。
私がお世話になっている整体師さんが言うことには、身体のねじれによる心理的不安定が90%なのだそうです。
これって、実は僕のやっている心理の世界の言葉と照らし合わせてみても、納得するんですよね。
というのも「意識」には「顕在意識」と「潜在意識」があって、ふつうに自分で認識できるのが「顕在意識」、そういった顕在意識の「土台」として存在するけれども、ほとんどオートマチックである意味「無意識」で我々の思考に影響を与え続けるのが「潜在意識」です。
この顕在意識と潜在意識の割合は、なんと5:95!
人間が自分で思考して制御できる顕在意識は、「心」の5%程度に過ぎないというのが通説です。
そして、潜在意識の反応は、身体の方に出やすいということです。
顕在意識は潜在意識の上に存在しているけれども、「思考」では潜在意識の声を聞くことは難しい。
では、どうやって潜在意識の反応を見ることができるかというと、身体の反応なんですよね。
なにかの言葉に反応して胸が苦しくなったり、頭痛が始まったり、そういった反応が実は潜在意識とつながっているらしいです。
あまり詳しくは説明できませんが、身体のねじれが心理的不安定を生じさせる。では、身体のねじれはなぜ生じたのか?
どうやら、この関係には深いつながりがありそうです。
整体師さんは当然、身体治療の方からのアプローチをする人ですから、「身体の方が原因」という方が馴染むでしょうね。
で、我々カウンセラーのような「心」を扱う者からすると、「心の方が原因」という見方をする傾向がある。
量子論など、人間の心理が物質世界に対して強い影響を与えているという科学実証を知っていればなおさらです。
でも、人間には両方の要素が混ざっていますから、私は両方からアプローチしているといったところです。