常磐線信号機故障による遅延で気付いたこと
さて先日、茨城県の有名な神社にお参りしてきました。
台風一過ということもあり、天気は快晴!ただ、気温は少し低い感じと、山の上は風が強かったですが、滅多に来れない聖域を巡り、これまたすごく気持ちよくて、「さすが、ついてきたなあ」と思いつつ帰路につきました。
今日は新幹線よりも安くて早い飛行機が取れて、夜8時には自宅に帰れる予定でした。
しかし、まず起こったトラブルは常磐線が強風で遅延。
まあ、遅延といってもそんなに遅くはならんだろう、と思っていたら、水戸駅で信号機故障のため運転見合わせ中とのこと。
羽田空港まで、在来線で結構ギリのスケジュールだったので、困った!
とはいえ、まだどうなるかもはっきりしていないので、いろいろと調べ始めたのですが、航空会社は遅延証明書がないと払い戻しはできない、JRは駅から出ないと遅延証明書は出せない、ということでした。
5時間近い新幹線は辛いので、ギリギリまでなんとか頑張りたいことを航空会社のオペレーターに伝えると、常磐線の運行状況を確認して遅延証明書なしでも払い戻しできるようにしてくれました。
ただし、搭乗手続き期限までに払い戻し手続きとして電話が欲しいとのこと。
そして特急に切り替えて東京を目指すところまでが前回の投稿でした。
以前の自分だったら、焦りと不安にかられて結構心がざわついてしまうところですが、今年になって心について学び始めたこともあり、ものすごく冷静に対応をすることができました。
通常時の運行スケジュールを参考にすると、16時40分までには東京に到着し、そこから東京モノレールで間に合うかな?というところだったのですが、やはり遅延後の臨時スケジュールで他の電車のダイヤとかち合うため、特急なのに各駅停車して時間調整とかされたので、結局東京に到着したのは17時過ぎでした。
さて、ここでまた焦るトラブルが発生!!
これは精神的にキツかったですね。
航空会社は搭乗手続き期限までに払い戻し手続きをしなければならないということで、サービスダイヤルに電話をするのですが
繋がらない!?
何度電話をかけても一回のコールもなく通信が切断されてしまう。
これって、着信拒否されてるのかな?とか、もうダメなのか?!とか頭に浮かんできて、ここでは少し疑心暗鬼というか不安定になりましたね(笑)
でも大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせつつ、一旦電話するのをやめて電車の到着を待つことに。
搭乗手続きの期限は17時15分
まだ電車は走り続けていて、この時間までに到着できるかはわかなない。
でも、大丈夫、なんとかなる。
量子論の視点では、この世界は自分が作り出している。
だから、自分の意識が大丈夫なら、結果もそのようになるはず。
結果的には、やはりそのとおりで、電車が東京に到着してから電話をかけると、ちゃんと繋がって、遅延証明書不要で全額払い戻し手続き完了
そして、新幹線に切り替えて無事に帰路に着いたのでした。
今回のこの「試し」(と、自分では思っているのですが)により、自分が以前とは違って、本当の意味で落ち着いて考えられる「心」に少し近づいているということがわかりました。
しかし、その安心感を支えているのは、今さらながらスマホなどのテクノロジーではありましたけどね。
運行状況をリアルタイムに調べたり、航空会社の連絡先を検索したり、新幹線の指定席を予約したり・・・
これが昔の人だったら、とりあえず到着する駅まで何もできないわけで、そういう意味では昔の人の方が強い心を持っていたのかもしれないですね。
現代人は、手元のスマホで何でもできるようにはなりましたが、できることが増えたが故に、泰然自若として「なるようになる」「今できることをやって、あとは天に任せる」という気持ちにはなれませんものね。
はて、どちらがよいのかはともかくとして、現代なら現代なりにテクノロジーの進歩にあわせて心も成長しないといけないなというきづきを得たのでした。