「iPadのストレージが足りない」その対策
最近、iPad mini(16G)のストレージが足らないという表示がたびたび出るようになって、「ああ、やっぱ16Gじゃ足らなかったな〜」なんて思って、買い替えの検討をしようかな、なんて思っていたのですが、いろいろネットを検索してみると、iPadを復元すると大幅に空きスペースが復活できるという情報がありました。
実はこのiPad mini、昨年の年末に中古で購入してから、一度もiTunesに繋いだことがありませんでした。(それだけ安定して動いてくれていたことは間違いないです)
で、なぜ復元するとよいのか?
まずは、iTunesに繋いでみました。
AppleのデバイスをPCに接続してiTunesを立ち上げると、画面の下の方にストレージに記録されているものの種類が表示されます。
アプリだったり、音楽だったり、動画だったり、書類だったりです。
ですが、私のiPad miniの棒グラフにはやたらと目立つ黄色い部分がありました。
マウスのポインターを近ずけてみると、表示されたその種類は「その他」・・・
「何それ?」
調べてみると、アプリや何やらを動かす際に生じたゴミデータが残っているらしいです。
まさに普段お世話になってもいない無駄なデータに貴重なストレージが負担を与えられているのは「許せん!」ということで、早速iPad miniを復元してみることにしました。
「復元」とは、一旦iPad miniを初期化して、バックアップの状態に戻すという作業のようです。
実は、私の場合、この「復元」作業そのものが素直に実行されなくて、iTunesをはじめ、Appleのプログラムをアンインストールするなどの作業が生じ、結構時間を要したわけですが、結果を申し上げますと、9Gバイト近くのストレージが復活するという、すばらしい結果となりました。
これでもう全然不安がありませんね。
またストレージがいっぱいになったら、iTunesに繋いで「復元」すればいいのですから。
しかし、こういう機器の基本性能を脅かす事案の解消策は、メーカーからもしっかり情報提供して欲しいんですけどね。
というか、むしろ「その他」みたいなファイルが大量に生じるようなことにならないようにして欲しい。
本当に危なかった。
ちゃんと調べなかったら、新しいiPadを買ってしまうところだったわ(笑)