8月13日 今日は左利きの日
ちょっとした記念日の話です。
久しぶりに車に乗ったのですが、うちのカーナビは「今日は何の日」をアナウンスしてくれます。
で、エンジンをかけたら「今日は左利きの日です」だそうです。
珍しい記念日なので、ネットで検索したら、イギリスで左利きの日人の使いやすい道具などの普及を推進した人の誕生日なのだそうです。
で、この「左利きの日」は1992年にできた比較的新しい記念日みたいですね。
ちなみに、日本では2月10日を「左利きの日」もしくは「左利きの日グッズの日」にしているそうなのですが、それは日本における8月13日はお盆なので「記念日どころじゃない」かららしいです。
なんで2月10日が左利きの日なのかというと、0210→レフトという語呂合わせなのだそうです。結構厳しい語呂合わせですねー。
さて、私の周辺にも結構左利きの人が居ますが、世間一般でよく言われるのが、「左利きには天才が多い」
スポーツの世界でもサウスポーといって、ちょっと特別扱いされますよね。
これっていうのは、人間の脳の話なんですよね。
直感というか、右脳は感覚的に物事を捉えるのが得意なのだそうです。
対して左脳は論理的に物事を考える傾向が強い。
ちなみに、私がよく話題にする潜在意識は右脳との相性が良いみたいです。
理屈じゃなくて、どこからかやってくるインスピレーションをベースに考える。
潜在意識は地球全体の集合無意識に繋がっていると言われますから、「なんだかわからいけど」真理に近づく、のではないでしょうか。
論理的に考えるためには、今現在に確実に存在する事実をベースに積み上げたり分析したりしますから、「今現在わからないこと」「わかっていないこと」に対しては、全くと言っていいほどアプローチできないでしょうね。
こんな話があります。
まだ飛行機がない時代のこと。
偉い学者さんが、人間は空を飛ぶことはできない」って断言した途端に、ライト兄弟が飛行機を完成させたというエピソードをどっかで聞いたことがあります。
ライト兄弟が左利きであったかどうかなんて知りませんけど、「論理」っていうのが実はどれほど安定そうに見えて実は全く不安定なものだろいうことがよくわかる事例ですね。
でも、説得力はある。
悪い言い方をすると「説得力のある嘘」とも言える場合があるということです。
これじゃ詐欺師みたいですけどね。
嘘は「嘘とわかるまでは真実」ですからね。
ガリレオの天動説と地動説の話、地球は実は球体だったとか、人間が風邪やインフルエンザで発熱するのは病原体と戦うためだから、実は解熱剤とかを使わない方が良いとかですね。
ちなみに、飛行機の話に戻ってしまいますが、実は飛行機が空を飛ぶ根拠は未だに確立されているわけではないそうです。
こう言われるとちょっと怖いでしょ?でも乗りますけどね、飛行機。
それは、実際に「飛ぶ」という事実と、実体験があるからです。
数学の世界でも、1、2、3、4・・・という整数がありますが、「整数とは何物か?」についても実はまだ学術的には確立されていないらしいですよ。
私には全く意味がわかりませんけどね(笑)
まだまだ人間にはわからない世界はたくさんあるようです。いや、まだまだわからないことを方が大部分なのかも・・・
だから、常に疑問を感じながら生きるということも必要なのかもしれませんね。
そして、右脳を鍛えて「降りてくる閃き」をちゃんとキャッチする。
右利きの人も、瞑想をすることやイメージ力をつけることで右脳は鍛えられるらしいですから、人間がより進化するためには論理や理屈だけじゃダメなのかもしれませんね。