自分の行動を支配している潜在意識を分析する~ビリーフリセット講座を受講しました~
久しぶりのメンタルに関する投稿です。
実は、もっと前から「ビリーフ」に関する投稿の下書きをしていたのですが、なんとなく内容がまとまらなくて、ズルズルと今日を迎えるところとなりました。(記事の内容は未だに未公開(笑))
でも今回は前とは違うんです。
というのも、本で学んだのではなく、「体験を通じて学んできた」からだと思います。
以前、ビリーフについて勉強させてもらった本についての記事はこちら↓
「なぜ、あなたは変われないのか?」を読んで、自分のビリーフと向き合う
そもそも「何をしたの?」ということを説明していませんでしたが、先日受講したのは大塚彩子さんの「ビリーフリセット初級講座」です。
ビリーフという自分の健在意識ではどうにもならないものがあって、それが自分の生きづらさを生み出していることを何とかしたいんだけど、それができなくて苦しくて悩んでいたときにこのセミナーの開催を知りました。
まさに、自分の健在意識ではどうにもならない「思い込み(ビリーフ)」をリセットする(変える)ための講座ということで、すぐにセミナーを受講することに決めました。
本を読んでわかったつもりになっていても、やっぱり自分だけで実践するのは私には厳しかった。
なかなか自分では「自分の弱い部分」と向き合うことはできませんでしたね・・・
そして、実はこのメソッド、大塚さんの過去の経験から生まれたものであるということで、やはり先人から直接話を聴くのが一番早いと思ったのです。
セミナーを受講して思ったことは「自分ひとりよりは講師や同じ立場の人たちと関わり合いながら取り組んだ方が飲み込みや気付きが早い」ということです。
どうも自分が自分をカウンセリングしていくなんてのは「うそ臭い」
それは、カウンセリングの内容がうそ臭いのではなく、言っているのが誰かによって、これが単なる気休めではないと感じることができるからでしょう。
今回も講師の大塚さんをはじめ、自分の座ったテーブルの方たちの気持ちを共有したり、意見を言い合うことで「ああ、世の中には同じ思いで悩んでいる人たちがいるんだなぁ」と、「苦しんでいるのは自分だけじゃない」って思えるようになるんです。
そもそも「ビリーフ」というのはどうやって「できる」のか
どうやら、子供時代の環境の中で身についていくもののようです。
確かに、子供時代というのは「知識は圧倒的に少ない」ので、「少ない情報の中で、自分が感じたことや親から植え付けられたものこそが絶対的に正しいと思い込む」ことから生まれるんだろうと思いました。
そして、それは「何の根拠があるわけでもない」思い込みに過ぎないのです。
そして、子供時代に作ったビリーフが窮屈になってくるのが30代から40代なのだそうです。
ただ、注意されたのは」「ビリーフは悪いものばかりではない」ということです。
確かに、このビリーフリセット講座、自分を苦しめる思い込みを解除して行こうというものですが、人はいろんな「ビリーフ」を抱えて生きているのですが、中には自分の人生にとって有益な「ビリーフ」も存在しているということでした。
でもまあ、「良いビリーフ」はそのままでいいとして、問題になっている「悪いビリーフ」の方が厄介なので、参加者一同はこれを何とかしたいと思って来ているわけですね。
さて、今回の初級講座の第1日目の最後は、受講生の中から一人立候補して、講師からのカウンセリングを受けるという場面がありました。
私はとても恥ずかしくて立候補できませんでしたが、お仕事で悩んでいる女性の方が手を上げられました。
「ホントに勇気がある人だなあ」と感心した次第
このカウンセリングのプロセスにはまさに大切なものが沢山詰まっていましたね。
意外にも、御本人が悩んでいることを聴いていると、「あれ、そんなこと信じてるの?」って、こちらとしては疑問に思えることや、「こう考えたらいいのに」って思えることが「自分の中から」出てくるんですよね。
だけど、本人はまったくそんなことは思わないし、気付かない・・・
ビリーフの核心に至るところでは、講師が対象者の親子関係などにも切り込んでいくので、立候補した受講生の方は泣いてましたね。(決していじめられたわけではないですが、自分の心の奥にある感情に気付くと、多分そうなるのでしょう・・・)
ビリーフって本当に心の奥深く、「自分では気付かない世界」にガッチリ食い込んでいて、他人にはそんなに深刻でないことでも、本人にとってはとても重要で、重要だからこそ、その呪縛から解き放たれることは無いのだと感じました。
とても1回では書ききれないですね。
今回はセミナーに参加して感じたことをバラバラと吐き出す感じになっちゃいました。
セミナーは全部で2回。来月がこの初級の最後になりますので、それまでにかければ何個か、最悪2回目にはまた感想をアップしたいと思います。