「ぶどうの宝石箱」見つけた!見た目もまさに宝石箱!3種のぶどうが激うま!!
昨日、移動の道すがら山口県周南市の道の駅 ソレーネ周南に寄ってみました。
さすがに秋ですね、梨やらりんごやらがたくさん並べてあって、ほとんどのお客さんが何かしらの果物を買い求めています。
特に目立ったのがぶどう!
周南市はぶどうの産地なのでしょうか?いろんなぶどう農園のぶどうが店頭に並んでいます。
普段ぶどうなんて食べないのですが、今回は買って帰ろうかなぁと見ていると、一つビジュアル的に異彩を放つものが!
それがこれ!
「ぶどうの宝石箱」というネーミングもいいですし、なんと言ってもキレイですね。
これで3種類のぶどうの味が一度に楽しめるとなれば最高!ということで即買い!
ちなみに、この宝石箱のぶどうは「シャインマスカット」「ピオーネ」「安芸クイーン」だそうです。
ぶどうにもいろんな種類があるんですね
早速、夕食後にいただきました。
皿に盛り付けても色合いはキレイ(盛り付け方はご容赦ください)
どれも甘くて美味しかったですね。風味や香りが異なるのも食べ飽きなくて良いです♪
食欲の秋、フルーツを楽しんでみようかな♪
ちなみにこの「ぶどうの宝石箱」は周南市のぶどう農園「ふくじろう」のアイディア。
写真のパッケージを見てもらってもわかるようにホームページがありまして、どんな方が作ったのかな?と覗いてみました
すると、この「ふくじろう」の経営者の方は元公務員の方で、脱サラしてぶどう農園を始められたとのこと。
ご本人は「天職」を見つけたと言われています
いいなぁ、この人は独立する道を見つけることができたんだなぁ・・・
人間関係がうまくいかない僕なんかも、農業という職業には憧れるんですよね。
「食」というのは、人間が切っても切れない必ず必要なものだし、自然の中で仕事ができるってのは理想でもあります。
そして昔から考えているのは、国民の胃袋を守る農業・漁業などの第1次産業は、国防の観点からも絶対に大切にしなければいけないということ。
だけど、今の日本を見てください。
国際関係やらのしがらみで、輸入もしなけばならないし、大量生産された農作物は安く輸入できるので、日本の食料自給率は目標の40%を達成できないまま、低迷しています。
これってのは、何らかの理由で輸入が止まってしまったら、国民の半分以上はすぐに食料がなくなってしまうということですよね。
なのに、農業・・・特に米の販売価格は低迷していて、農業で食っている人ってほとんどいないんですよね。
だから、地方の農業従事者の現状を見てください。高齢者の方ばかりですよ。
これから5年、10年経ったら、きっと現在農業を頑張っておられる高齢の農家の方たちはお亡くなりになってしまう。
「農地は残るから、子孫が引き継げばいいじゃない」なんて思われるかもしれませんが、農業は理屈だけじゃなくて「経験」が凄く大切だと聞いています。
親が死んだからって、明日からすぐにできる仕事でもない。身体的にはサラリーマンよりキツイ面も多いですしね。
自分自身が非農家で、農地も持っていませんので偉そうなことは言えませんが、日本国民の食料を確保する大切な第1次産業を守っていかなければならないと思っています。
道の駅で買ったぶどうを通じていろんなことを考えた1日でした。
農業かぁ・・・